第1429回アラート例会
日時 11月6日(水)12:15~ 場所 福野産業文化会館2F
今回の例会は、アラート例会として石黒アラート委員長が中心となり企画してもらいました。防災講座としてゲストにフリーアナウンサーであり防災士でもある鈴木佑実様をお迎えして「能登半島地震から学ぶ。今できることは?」と題して講義をしていただきました。能登半島地震の被害状況から感じたことや、避難所で聞かれた生の声などをお話しいただきましたが、被災したら想像を絶する過酷なことになるいうことが伝わってきました。災害に備えて、いつも携帯するもの(ポーチにまとめる)、避難時にサッと持ち出すもの(リュックにまとめる)、3日~1週間分ストックするもの(ローリングストックで備える)、長引く避難生活を快適に過ごすためにあると便利なもの(アウトドア用品で普段使いしても◎)などのリストや、被災地のためにできることは「被災地のことを知る」「災害ボランティアに参加する」「観光に訪れる」「寄付をする」などもお話しいただきとても参考になりました。今回のお弁当は被災地を助けるという意味も込めて、氷見市のイタリア料理店『ボーノ・ペッシュ』で、委員長自ら仕入れてくるなど、アラートについての認識を深める例会になったと思います。 能登半島の地震や水害の被災地を目の当たりにして、今まで人ごとのように思っていた被災した時の悲惨な状況を知り、常日頃からの防災意識や災害に備えることが、どれだけ大事で必要であるのかを考えさせられました。